今回は、中国の各地ご当地での朝食グルメ特集だ!中国の人気番組「早餐中国(朝食中国)」から。

どんなのがあるのかな~

中国の朝食はマジで奥が深いぜ。。。種類だけでもう数えきれない。パターンは何通りもある。ちょっくら見てみるバイ!

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中国の朝食・バラエティに富んだグルメの数々

中国の食文化の深さに触れるためには、朝食は欠かせません。本当にバラエティに富んだ、様々なメニューがあります。

ちょっと考えただけでも、
・包子(バオズ=肉まん)
・豆浆(甘い豆乳)
・油条(揚げパン)
・小米粥(お粥)

等々……

中国では通勤路・通学路の屋台で、さっと食べて1日の活力を得るのが一般的です(私も滞在中は本当にお世話になりましたね)

この写真は、中国全土でみられる「朝の一般的な風景・あるある」と言っていいでしょう!

それでは今回はご当地の朝食について、中国で人気のTV番組「早餐中国」で紹介された5種類を見ていきましょう!!

肉丝粉(湖南・長沙)

羊の腿骨を10数時間じっくり煮込んだぜいたくなスープがたっぷり、とろ火で柔らかく3時間も煮込んだ肉が入って、たったの8元(約130円)!

これが庶民の味なんですよ!

店内にも席はありますが少なく、たいてい混んでいるので、基本は冬でも外で立ち食いがデフォルトです。

店里人多没位置坐,即使大冬天也要在门口嗦上一碗

看板メニューの「肉丝粉(ロウスーフェン)」は8元。ちなみに粉(フェン)とは米粉で作られた麺のこと、つまりビーフンですね。

スープなしもあります。日本でいうところの「油そば」的な。

こちらは「面(ミエン)」です。「粉(フェン)」はビーフンでしたが、「面(ミエン)」はいわゆる麺です。

安心してください。全て8元(約130円)ですよ!

酸湯粉(貴州・凱里)

酸っぱい+ピリ辛のスープが癖になります。土鍋の中にはレバー、肉団子、ソーセージ、キャベツ、ウズラの卵などが入ります。これでわずか9元(約140円)ですよ。

強火で一気に煮込みます!

グツグツと沸騰した状態で、テーブルの上に!くれぐれもやけどには注意しましょう。

水煎包 (福建・福安)

薄皮に、餡は大きく、底部分はカリカリ、中には肉汁たっぷり。この底部分の、”黄金色に輝く”おこげを見てください!食欲をそそりますね。

名称にもなっている「水煎包」とは「水で煮る」、つまり蒸し上げた包子(バオズ)のことを指します。

1個わずか1.5元(約24円)です!5個(120円)も食べればお腹いっぱいです。

油茶麻花(陕西・西安)

中国各地にある朝食ですが、西安でも有名な「油茶麻花(ヨウチャマーファー)」

 

「麻花」とは、小麦粉をこね、油で揚げて作る中国の揚げ菓子。サクサクとした食感が美味しいですが、これを特製の甘いスープに浸すことで、外側は柔らかく、中はカリっとした食感を残す仕上がりになります。

その上にゴマと、ピーナッツと、

更にこの「麻葉」という、これまた中国北部の伝統的なスナックを載せます。

焼売(湖南・長沙)

中国で「焼売(シューマイ)」と言っても大きく2種類があります。

・豚肉などが入った、日本でいういわゆる「焼売」
・豚肉などの代わりに、もち米(=おこわ)が入ったもの

このもち米バージョンの焼売は、日本ではあまり馴染みはありませんが、中国では大変ポピュラーですね。

中には豚油の特製ダレにたっぷり漬け込まれたもち米の香しい匂いが食欲を刺激します。

しかもこんなに大玉なのに、何と1個たったの1元(約16円)!・・・なんということでしょう!

 

今回は以上です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!