上海を訪れたら必ず食べるべき「辣肉麺（ラーローメン）」おすすめレストラン12選【前編】

今回から上海に訪れる機会があったら絶対に逃してはいけない、おすすめ「辣肉麺（ラーローメン）」のお店を全12店紹介するよ！

辣肉麺ってなあに？

読んで字の如く「辛い肉の入った麺」のことだよ。上海の郷土料理で、上海の人にとってはソウルフードなんだ！

老上海のソウルフード「辣肉麺」

辣肉麺とは

上海の人にとってのソウルフード・故郷の味ともいえる「辣肉麺（ラーローメン）」をご紹介します。角切りにして辛い特製ダレに漬け込まれた肉がたっぷり入った麺です。スープは醤油ベースで大変あっさりしています。トッピングも好みに合わせてできます。目玉焼きがおすすめです。小腹が空いたら、スナック感覚でサクッと近くの露店で食べられます。

かくいう私も上海に3年ほど滞在した経験がありますが、「辣肉麺」はもう197回以上は食べたと思いますよ。私にとっても懐かしい味ですね！！お腹と心に染みる絶品の一杯です。

老上海とは

上海を「老上海」と呼ぶときは、新開発されたエリアと比較し「古くからある上海」を指します。ちょうど南北に流れる「黄浦江（ファンプージャン）」を境に区別することが多いですね。
黄浦江から
■西側：浦西（プーシー）＝老上海
■東側：浦東（プードン）＝新開発エリア

辣肉麺（ラーローメン）おすすめレストラン12選（前編）

#1　220辣肉面館

開業20年近い老舗。上海に長く住む地元の人は、一口食べるとこう言います「子供のころに食べたあの味だ！」毎日行列が絶えない人気店です。

ちなみに店名の「220」とは、上海市営バス「220号線」の終点が道の向かいにあることから、その名が付けられました。

#2　老味道辣肉面館

辣肉麺ほぼ一本推しのお店で、ここの辣肉麺ファンは非常に多いです。価格設定も懐にやさしい庶民の味！甘辛く炒められた辣肉は絶品。豆腐干か目玉焼きのトッピングがおすすめですよ！

ちなみに店名の「老味道」とは、昔ながらの味という意味。

#3　祥和面館

上海市の北西に位置する長寧区にある有名なお店。長寧区の人で知らない人はおそらく一人もいないでしょう。スープは牛肉の出汁がしっかり効いていてコクがあります！

辣肉麺の他、おすすめはカレー牛肉麺。

#4　沪上一家辣肉面館

お店の作りは80年代の如く、どこか懐かしい雰囲気。正統派の辣肉麺はとても美味で、多くの人を惹きつけます。お昼時はまず座れません。特製の漬物と一緒にいただきます。

ちなみに「沪」とは上海の意味です。上海を漢字1文字で表すと「沪（フー）」といいます。例えば自動車のナンバープレートなど使用されています。

#5　万寿齋

名声かくかくたる本店は、おそらく90％以上の上海人は知っていることでしょう。開業数十年の老舗中の老舗。辣肉麺の他に、上海のソウルフードが揃っています。「ショーロンポー」「ワンタン」「上海冷麺」等など。

ちなみに万寿齋は、ショーロンポーで有名なお店ですが、辣肉麺も絶品ですので是非ご賞味あれ！

#6　辣肉面大王

本店の辣肉麺の魅力の一つに、日によって辣肉の味付けがちがう点があります。すごく辛い日もあれば、反対に甘い日もあります。料理長曰く「調達できる調味料が日によって違うから、味も変わるんだ」とのこと。味付けによって、その日の運勢を占うのもあり。

（引用元記事：https://mp.weixin.qq.com/s/s9O4GqtV0h8vv0KYiA_Ojg）

辣肉面のおすすめトッピングTOP5

今回ご紹介の「辣肉麺」など、上海の麺屋さんに入ったら必ず試したいのはトッピングです。地元上海人に聞いた人気トッピングベスト5をお知らせいたします！