インスタント火鍋、って知っているかな?
それもそのはず、本場中国でも発売されたのが2017年と最近だ!発売後、値段は通常のカップ麺の数倍はするのに、超売れている!高級インスタント食品「インスタント火鍋」だ。
目次
インスタント火鍋とは
インスタント火鍋(方便火锅)。あるようでなかった新たなインスタント食品が登場しました!
その名の通り、インスタントで作れる一人用の火鍋。価格は40元前後(約630円)と、インスタント食品としては破格の値段設定にもかかわらず、今中国では飛ぶように売れているらしい。
現地の知人に聞くと、確かにインスタント食品としては高いが、火鍋店に行けば一人200元ほどするので、それを考えれば、やはりお得感があってよく買ってしまうとのことです!(但し肉の量が、通常の火鍋店に足を運ぶ時と比べて少ないとも)
では概要を見ていってみましょう!
ブランド種類
日本でも有名な火鍋店「海底捞」「小肥羊」をはじめ、現在20以上のブランド・会社で「インスタント火鍋」が発売されています!
主なブランド
海底捞、小肥羊、小龙坎、大龙燚、蜀大侠、德庄、自嗨锅、良品铺子、轻煮江湖、三只松鼠、魏蜀吴、辣府、渝心火锅、老城南、杨家酱、辣味客、蜀道难、吃货圈子、筷时尚、巴蜀懒人、蜀九香ほか。
包装タイプ
大きく分けて上記3種類のようです。
■正方形(UFOタイプ)
■円柱形(スーパーカップタイプ)
■長方形(ペヤングタイプ)
内容物
一般的な具材(いわゆる加薬(かやく))やスープの素を除いて、特殊なのが以下でしょう!
2重構造になっています。
・外盒(外側の箱)
・内盒(内側の箱)
・发热包(発熱袋)
その秘密は、以下作り方で見ていくことにしましょう。
作り方
①具材の袋(麺・肉・野菜)をすべて開けて、指定の順番通りに「内側の箱」に入れます。
②火鍋スープの素を①に加えて、水300mlを入れます。
③発熱袋を開けて、中身をすべて「外側の箱」に入れます(発熱袋は通常、15分程度で十分な熱を発します)その後、水を容器の線まで注ぎます。
④③の「外側の箱」に②の「内側の箱」を重ねて、蓋を閉めます。この時やけどに注意。
⑤12-15分後、蓋を開けて、よくかき混ぜれば完成です。
お湯を使わないのは、面白い作り方ですね。
また完成までにやや時間を要しますが、肉も野菜もすべて「本物の具材」を使用しているため、よく熱する必要があります。
完成!
見てください、この出来上がり!
インスタントのレベルを超えています。肉も野菜も麺も、すべて本物です。
人気ブランドのインスタント火鍋
特に人気のあるブランドについて、以下で見ていきましょう。
海底捞
日本でも有名な「海底捞」です。
■値段:36.9元(約590円)
■具材(肉) :牛肉
■具材(野菜):じゃがいも・レンコン・昆布・たけのこ・きくらげ・春雨
いろいろな味が発売されているそうです。食べてみたい。。。日本でも発売されないかな。
自嗨锅
「自嗨锅」とは、2018年設立の重慶のインスタント火鍋専門の食品会社。
■値段:33.6元(約550円)
■具材(肉) :牛肉・牛ハツ・鴨肉
■具材(野菜):さつまいも・きくらげ・昆布・チンゲン菜・しいたけ・豆腐・春雨
美味しそうな春雨!ちなみに超辛いそうです。
小龙坎
「小龙坎」とは、日本では馴染みはありませんが、四川成都の人気老舗ブランドです。
■値段:32.8元(約530円)
■具材(肉) :牛肉・手羽先・鸭胗(鴨の胃)・珺把
■具材(野菜):じゃがいも・レンコン・たけのこ
写真は手羽先ですが、ホルモン系も入っているのは凄いですね!非常にポピュラーな味付けのようです。
本日の内容は以上です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
(参考元記事:https://mp.weixin.qq.com/s/WbGVZsoJJ3MkZ1-BB_o0Ew)
日本では聞いたことないね~