さて今回も「朝食特集」だ!中国の朝食はとにかくバリエーション豊か

食に対する姿勢がわかるね!

おっしゃる通りだ。中国4000年の歴史というが、地域ごとに多岐にわたる食文化を展開してきた。食が豊かだと人生がそのまま豊かになる。先人から伝わる生活の知恵なんだ

胡辣湯(河南省)

その名も「胡椒麺」、河南省で有名な朝食/軽食です!

羊の骨を煮たスープに、胡椒、唐辛子、羊肉(牛肉)、キクラゲ、揚げ麩、黄花菜(乾燥ゆり花)、ピーナツなどが入っています。

特に中国北部でよく食べられている代表的な朝食の一つですね!

螺蛳粉(広西省チワン族自治区)

広西省にあるチワン族自治区の柳州市の有名な米粉(ミーフェン/ビーフン)

ちなみに「螺蛳」とはタニシの意味です。

えーー!?タニシ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、食用のタニシは非常に旨味のある出汁がでます。

タニシの他に、しょうが、八角、ニッキ、丁香、各種とうがらしをベースに作られます。

辛く、酸っぱく、すっきりした独特な風味。

牛肉炖粉(湖南省常德)

湖南省常德市といえば「米粉(ミーフェン)」が有名ですが、「炖粉(ドゥンフェン)」という麺も朝食を中心に、1年間よく食べられています。

ちなみに炖粉は米粉の一種です。

腸粉(広東省羅定)

広東省羅定が発祥と言われる、今では全国に展開している人気の軽食メニュー!

皮は透き通っており、また歯ごたえがあります。腸粉の種類は多くあり、中身はいろいろな具材(海老・牛肉・タマゴ・ニラ等々)が入ります。

特製の(あまり濃くない)醤油に漬けられており、食べるとサッパリとします。

襄陽牛肉面(湖北省襄陽)

湖北省襄陽市の方が好んで朝食に食べることが多い、ご当地牛肉麺です。

特徴は「辛くて舌がピリっとしびれる、でも後味スッキリ」

毎日食べても不思議と飽きがこない味。一緒に豆乳とセットで食べるのが通。

湯粉(広東省恵陽)

「湯粉(タンフェン)」とは少し灰色がかった麺で、その色の正体は「さつまいも」です。

添加物が一切入っていない、身体にとても良い食品としても注目されています。

郴州魚粉(湖南省チン州)

湖南省郴(チン)州のご当地麺。湖南省料理らしく、見るからに辛いですが、中国でいう「辛い」とは、食べ慣れていない人が食べると、リアルに胃を壊しますので、要注意です。

これは湖南省の省都・長沙の人も好んで食べる朝食メニューの一つです。ご当地の五爪金龍指天椒」という唐辛子がふんだんに含まれています。

米粉(広西省桂林)

桂林米粉(グイリンミーフェン)は、もう商標登録してもいいくらい有名な料理名です。米粉といえば桂林、桂林といえば米粉みたいな。

酸豆角(酸っぱい大豆のようなもの)、タケノコ、ピーナッツ、チャーシューなどが一般的。

腌面+三及第湯(広東省梅州)

広東省梅州の伝統的な朝食です。

「三及第湯」とセットで食べるのがデフォルト

余談ですが、三及第湯の”三”の意味は、昔、中国の科挙全盛時代の著名な人物3名が由来のようですが、転じて、豚レバー、豚バラ、豚の赤身の3種の具材をさすようになったとのこと。

老綏元焼売(内モンゴル自治区)

「老绥元烧麦」とは、内モンゴル自治区にある有名ブランドチェーンで朝食の定番。

2005年創業で、現在北京・上海・深センほか72店舗ほど展開。

ラムを使用した珍しいシュウマイです。

何家壮馍(山東省ウン城県)

馍(モー)と呼ばれる、未発酵の小麦粉で作られた饅頭(蒸しパン)に牛肉/羊肉をはさんで食べる、歴史の古い山東省、河南省、江蘇省の地元の食べ物です。

パニーニやホットサンドに近いイメージです。

天水面皮(甘粛省)

面皮(ミエンピー/またの名を涼皮)とは、西北地区の伝統的な軽食。小麦粉が原材料のきしめんのような麺で、独特な歯ごたえが特徴的です。

「天水面皮」の具は、キュウリやほうれん草が一般的。冷たい麺なので、夏に最適です。

面綫糊(福建省泉州)

面綫糊(サツマイモ粉を水でといて作ったのり状の食品)とは、福州省と台湾の食べ物です

ほのかに甘い味わい。

肉夹馍(陝西省西安)

別名“チャイニーズハンバーガー”の愛称でも有名な、陕西省発祥の伝統的スナック。外国人観光客にも大人気。

焼餅(シャオビン)と呼ばれるバンズに、具材からしたたるたっぷりの肉汁が染み込んでいます。

咸湯面(陝西省耀州)

耀州の地域料理で、非常に辛いため、食べると汗が噴き出してきます。

大変リーズナブルな価格で、ローカルの方は好んでよく朝食に食べています。

ショウガの黄色、ネギの緑、唐辛子の赤、豆腐の白の見た目もよく、食欲をそそります

 

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