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もも

ハロー!現在、産休休暇中のモモ(@mocomoco0813)です!

36週、臨月に入ると助産師さんや産婦人科の先生に「お腹を張らせてくださいね」と言われることがあります。

当たり前のように助産師さんに言われますが、「お腹を張らせるってどういうこと?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

 

この記事で分かること
・お腹が張るとは
・身体にどんなサインが出たらお腹が張っているのか
・臨月にお腹が張るメリットとは
・お腹の張らせ方
上記3点に絞って、助産師さんに教えてもらったことを共有させていただきます。
お腹が張るとは、子宮が収縮することをいいます。

お腹が張る時に見られる身体のサイン

お腹の表面がカッチカチに硬くなる

腹筋に力を入れてないのに、あれ?お腹の表面が硬い!と感じたら、それは子宮収縮が起こっている状況を指します。
私の体感では、お腹中央の辺りが前に突き出るように押される感覚がありました。
ご飯を食べている時にお腹が張ると、お腹が空いているから食べたい!という気持ちなのに、お腹が前に突き出るので無理に食べると胸焼けのように感じることがありました。

お腹の下腹部がきゅーっと締め付けられ、生理痛のような痛みを感じる

生理痛のように、お腹の下腹部がきゅーっと締め付けられる感覚があることも、お腹が張っている状況と言うそうです。

私にこの身体のサインは、体感することができませんでした。

36週より前にこの症状がある方は、羊水や胎盤に圧力がかかり、早産のリスクが高まってしまうので、生理痛のような痛みを感じた時は、作業を止め、休憩するようにしましょう。

臨月にお腹が張ることは安産に繋がる

 

臨月の間にお腹が張ることで起こるメリットをご紹介します。

子宮口が開くことで出産予定日より早くもしくは予定日通り出産することができる

臨月に入ると、妊婦さんの身体は本当に重く、動きづらくなります。
動きづらくなると、早く産みたい!と思う妊婦さんも多いと思います。

お腹を張らせると言うことは、子宮を収縮させることなので、重力の影響で赤ちゃんの頭を下がりやすくすることができます。

また、初めて出産する妊婦さんは、子宮口がとにかく開きづらい!そうなので、陣痛を呼ぶためにも、お腹を張らせることがとにかく重要なお仕事とのことでした。

陣痛促進剤に頼らず出産ができる

初めて出産を経験する妊婦さんは、子宮口が硬く、開きにくい為、出産予定日を超過することは全く珍しいことではないそうです。

出産予定日を超過すると、へその緒が赤ちゃんに巻き付いたり、妊婦さんの身体的ストレスが増える為、促進剤を投与して、強制的に赤ちゃんを出すことになるそうです。

自分の意志で産まれてほしい!と考える妊婦さんであれば、お腹を張らせて子宮口を収縮させることで、少しでも赤ちゃんが出てくるお手伝いができると良いですね。

 

帝王切開を回避できる

病院によって、出産の考え方が異なりますが、自然分娩を希望している妊婦さんの意志を尊重するため、出産予定日を超過しても促進剤をすぐに投与しない病院もあります。

 

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もも

会社の先輩も、出産予定日を2週間超過しても産まれなかったので、自然分娩の計画から促進剤を投与して帝王切開をして出産した、というエピソードを聞いたよ。

帝王切開は、出産後に麻酔が切れてからとてつもなく痛いそうなので、なるべく下から産みたいと考えている方も多いと思います。

助産師さんのアドバイスでは、出産後のダメージが大きい帝王切開を回避するために、臨月に入ったらお腹を張らせて出産モードに入っていくことが大切だそうです。

お腹の張らせ方

とにかく運動することを意識する

臨月に入ると、女性ホルモン(エストロゲン)が増えて一日中眠気があります。

運動することを意識しないと、私もご飯食べて、横になって、気づいたら寝て、またご飯食べて、横になって…というのを繰り返していました(笑)

そこで、自然に運動を1日のスケジュールに取り入れるために、
・朝起きてすぐヨガをする
・朝ごはんを食べたら犬の散歩をする
・昼ごはんを食べた後に公園に散歩に出かける
・夜ご飯前に仮眠
・寝る前に室内トレーニングをする
ということをおこなっていました。
助産師さんから受けたアドバイス
・1日2時間歩くこと(1日10,000歩という歩数での管理はダメ)
・歩くことが難しい時は、マタニティビクスや長めのマタニティヨガをすること
・スクワットを1日30回以上すること
・階段の昇り降りをすること
以上、運動のアドバイスを受けたので、良ければ参考にしてみてください。
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モコちゃん

ももちゃんの病院は、助産師さんはスパルタだね。

家事をする

私は、里帰り出産だったので、家に帰ってから家事はほとんどしていませんでした(笑)

里帰りしてから体重が順調に増えていたので、産婦人科の先生に指摘され、里帰りで家事をするよう言われました。
助産師さんから受けたアドバイス
・掃除機をかけたり、お風呂掃除をしたりすることも問題ないので自分からやる意識を持つこと
・家事の合間にスクワットをしても良い

おっぱいマッサージをする

母乳育児をしよう!と考えている人は、既に始めているかもしれませんが、おっぱいマッサージをすることで、母親としての準備をしなきゃ!と脳が指令を出すので、お腹が張りやすくなるそうです。

おっぱいマッサージには、乳房マッサージと乳頭マッサージの2種類がありますが、乳頭マッサージの方が刺激的で効果が高いそうです。

私は、ままのてさんのホームページを参考に始めています。

赤ちゃんに話しかける

 臨月に入る頃には、既に大人と同じ聴力が赤ちゃんに備わっていると言われています。

 

お母さんやお父さんが赤ちゃんに沢山話しかけてあげることで、子供に対する愛情ホルモンが出るので、お腹を張らせることにも効果的だそうです。

また、旦那さんと奥さんがスキンシップをとり、お互いの愛情を感じ合うことも、お腹を張らせることに繋がるそうです…!!

ちなみに、36週を超えたら性行為を無理ない範囲で行っても大丈夫、という内容を本で読んだことがあります。子宮口を柔らかくする為ですね。

最後に

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もも

私が出産予定の病院は、妊婦検診で本当に褒められることがないです(汗)毎回、課題や宿題のような指摘事項を沢山もらいます。比較的スパルタの病院ではないか?と思っていますが、安産の為にアドバイスを沢山もらえる良い機会だと受け止めて、出産まで頑張りたいと思います!

ぜひ参考になれば嬉しいです。

ではまた!