宅地建物取引士を目指して勉強を始めたけど、出題範囲が広すぎるし、全然覚えられない…。どうすれば効率良く合格まで辿り着ける?
宅建一発合格の勉強方法ね。宅建は不動産業界や金融、建設会社で必須とされているから何がなんでも一発合格で資格を持ちたいよね。勉強方法をマスターすれば、一発合格も間違いないよ!今から勉強方法をシェアするから全く不安にならなくていいからね。
本記事では、上記のテーマで解説します。
宅建は、社会人になった人や建設業界・不動産業界・金融業界に就職した人、就職が決まった人がほぼ強制的に会社から受験するように言われるでしょう。
「どのように勉強すればいいのか?」「全く覚えられなくて合格できるか不安だ!」と感じている人も多いことと思います。
私も、自分の勉強方法に自信が持てず、試験前はニキビだらけの顔でした(笑)勉強方法を検索すると、宅建士についての記事は存在しますが、勉強方法については解説してくれるブログが少なかったのです。
今回は、そんなみなさんに少しでも勉強法の手助けをできればと思い、まとめさせていただきました。ぜひ、参考にして宅建一発合格を掴んでください!
まずは、記事の筆者である私の紹介をさせていただきます。
・大学4年生まで体育会の水泳部
・勉強は得意ではない、体育学部の出身 (TOEICのスコア430点。笑)
・新卒で建設会社の営業に配属される
・入社して2日目。同じ営業部の主任に「1年目で宅建に一発合格しなかったら仕事教えないから」と恐喝される
いかがでしょうか?(笑)偽りのない自己紹介でございます。私のプロフィールを見て、ホッとした方もいらっしゃるのではないでしょうか?(笑)一つ、私の強みとすれば「コツコツと勉強することができた」ことです。みなさんも、絶対に合格できるステージにいらっしゃるので、自信持ってくださいね!
目次
宅建の出題範囲・合格率
民法 | 14問 |
法令上の制限 | 8問 |
宅建業法 | 20問 |
税・その他 | 8問 |
合格率15〜17%で、毎年の問題の難易度によって合格点が変わります。
宅建は、トータル50問で34点〜38点取る必要があります。
マークシートの4肢択1式です。
毎年受験者が20万人ほどいますが、その中でも勉強をしっかりした人は確実に合格できる試験です。20万人中、勉強を積んだ人が15〜17%の合格者と考えて良いでしょう。
宅建を確実に合格する勉強法〜ポイント5つ〜
対策法①長期分散型で不動産用語に慣れる!
賛否両論あると思いますが、勉強開始時期として4月〜6月の間に勉強をスタートさせるのがベストです。
勉強する環境は人それぞれ違うと思うので、隙間時間を活用して毎日勉強に向かう姿勢づくりが大事になるよ!
対策法②民法から勉強を始めない
法学部の人は、「民法の勉強を飛ばすとは何事だ!?」と思ったかもしれません。
法学部の方は、民法から勉強を始めてもらっても構いませんが、そうでない人は、確実に民法の勉強から始めるのは辞めましょう。
その理由として、民法の範囲は膨大だからです。また、内容を覚えても覚えきれない内容がほとんどで、私たちの日常では普段あまり使わない言葉や民事事例が当たり前のように出てくるので、内容が難しいと感じやすく、心が折れます。またスコアアップを感じにくいです。
私は民法から勉強を始めたのですが、スコアアップを感じずらく、5月から勉強を始めて3か後の8月の模擬試験でも30点台に乗らず、心が折れそうになりました。営業チームの主任から「お前は試験終わったな」と言われたのは今でも覚えています・・・
宅建士になった自分を想像しながら、こんな風に仕事するんだなとイメージして教科書を読んでいくとイメージしやすいと思います!
②宅建の教科書を読んで、漫画で掴んだ内容を深堀していく
③宅建業法から読み進め、教科書を読んでは問題を解く、というのを行う
④宅建業法が1通り終わったら、法令上の制限へ移行する
⑤宅建業法と同様、法令上の制限の範囲を教科書読んでは問題を解く
⑥民法の教科書をざっと読み、問題を解く
★ここでのポイントはすべてを理解しようとしないこと!なんとなく言葉を知って言葉に慣れる
⑦(余裕がある人は)税・そのほかの範囲の教科書を読み、問題を解く
⑧過去問を解いてみる
⑨②~⑧を繰り返す
対策法③過去問は単純に〇×しない
問題集を解くときにも実践してほしい勉強法ですが、単純に選択肢を〇×して終わりにしないでください。
文章を句読点で句切って、ポイントとなる単語や機関を□や下線を引き、文章の中でどこが〇×なのかを書いていきましょう。この癖をつけることで試験中のミスを減らすことができます。また、勉強の始めたころからこの方法を実践していくと、語句の理解が足りていないところや、苦手とする範囲をみつけることができます。
最初は、分からない項目ばかりで泣けてくると思いますが、大丈夫です。
少しずつ理解できるようになりますよ♪
私もこの勉強法を続けました。迷った問題には△を付けて、理解が完全にできていない分野の苦手潰しをしていました。
対策法④勉強時間が確保できなければ、税・その他は試験2週間前からの勉強でOK
意外と、この分野の項目をマスターするまで時間がかかってしまいます。
なので税・その他の範囲は2週間前からの勉強でOKです。2週間前から毎日30分勉強するようにしてください。私は、税の分野では3問中1問しか正解しませんでしたが合格したので・・・多少おろそかになっても大丈夫です。
その代わり、業法と法令をマスターする必要があります。
対策法⑤問題数をこなし、確実に理解するためにアプリとYouTubeを駆使する
問題数をこなすために、私が使用した携帯アプリはこちらです。
①宅建士過去問題(受験用)です。こちらは、一問一答があり、解説もわかりやすくお勧めです。
また、私が受験したときは存在していなかった、②宅建過去問2022も良さそうです!!
宅建みやざき塾 のYouTube動画は、わかりやすく解説してくれているのでおススメです。先生の応援メッセージにも励まされます(笑)
私は、化粧している時間に宅建みやざき塾のYouTubeを流して、仕事は行く隙間時間やお客さんのアポイントに向かう移動中にアプリで一問一答をしていました。
対策法⑤平日30分、土日は2時間の勉強時間を確保する
勉強始めた頃は、机に向かうという習慣をつけましょう。勉強する習慣ができたら、平日30分以上、土日は2時間(できれば半日)勉強して宅建の言葉に対する抵抗をなくしていきましょう。
勉強を始めた頃は、机に向かって宅建士の漫画を読む。漫画でなんとなく宅建士という資格の全体を掴めたら教科書を読んで実際に問題を解いていきましょう!
対策法⑥(お金に余裕がある人は)宅建の資格学校に通う
私は大手ハウスメーカーの社員ですが、会社から勧められたのは総合資格学院と日建学院でした。
おおよその資格学校にかかる費用は下記の通りです。
総合資格学院 | 約20万 |
日建学院 | 約10万 |
学校に通ったからと言って、必ずしも合格できるということではないよ。最終的には、自分の勉強次第なので、学校に通って勉強のリズムを強制的に作りたい人は学校に通うのがお勧めだよ。
学校へ行く時間がない!けど何か通信教育を始めようかな・・・という人は
ユーキャンの通信講座も良いでしょう。
私の会社の事務のある方は、ママさんで育休で1年間の休みを利用して宅建を勉強。
ユーキャンで合格したと言っていたので、クオリティは悪くないと思います!
おしまいに
不動産知識ゼロ、建築知識ゼロでも丁寧に勉強すればだんだん言葉がわかるようになるので、ぜひ諦めずに、教科書と問題を繰り返すこと・過去問で出題傾向を掴むことを継続してトライしてみてください!!
みなさんの宅建合格を本当に応援しています!一発合格できると自分の自信にも繋がるので、ぜひ諦めずに最後まで頑張ってください!!
最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまた。
他にも記事を更新しているのでぜひ読んでみてね。