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コタ

さて、今日は初めてこの”私自身の経験”の話をしよう。先週、実際に資格を取った時の話だぜ

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モコちゃん

コタさんって頭いいんだ!

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コタ

まあそれほどでもないがね。今後はこうしたコンテンツを少しずつ増やしていきたいと思う。ちなみに今後私のことは「意識高い系のコタ」と呼んでくれたまえ。よろしい?

この記事で分かること
・ITパスポート試験の合格に必要な、具体的な学習ステップが全てわかります!
・準備すべき内容を全て網羅的に理解ができます
・試験当日の注意点などもわかります
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試験結果公開

まずは私の試験結果です。こちらになります↓↓↓

計760点でしたので、まずまずの成績ではないか?と思います(^_-)-☆
詳述しますが、全3.5日・学習時間17時間です。

ITパスポート試験とは?

試験概要

公式HPより抜粋https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html

ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

具体的には、
・新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)
・新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識
・経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識
・IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識
・プロジェクトマネジメントの知識など

幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につきます。

試験内容・出題範囲

公式HPより抜粋https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/range.html

項目 内容
試験時間 120分
出題数 小問:100問
出題形式 四肢択一式
出題分野 ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
合格基準 総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること

総合評価点
600点以上/1,000点(総合評価の満点)

分野別評価点
ストラテジ系  300点以上/1,000点
マネジメント系 300点以上/1,000点
テクノロジ系  300点以上/1,000点

試験方式 CBT(Computer Based Testing)方式
受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。

といった試験ですね。国家試験なんですね(゚Д゚;)

学習実績・概要

ここからは実際に私が行ってきた学習実績について、まとめていきますよ。計3.5日ですね!!サクッといきましょう。

学習のステップ

ステップ名 媒体・方法 学習時間
インプットA YouTube動画(神!) 約6時間
インプットB 市販テキスト 約8時間
アウトプット 過去問(IT道場!) 約3時間

各ステップについての詳細は、後述します!

実際の経緯・学習計画

・2019年7月24日(水)
ゼロから学習し始める、ボリューム感の確認。へえ、こんなもんか、みたいな感想。
・2019年7月25日(木)
学習2日目。こ、これは、イケそうじゃん!試験日程をチェックし、2日後の7月27日(土)に空席あり、勢いで予約しちゃう。
・2019年7月26日(金)
プライベートのイベント参加等につき、勉強時間ほぼ取れず。。。金曜だし仕方ないよね!移動中に過去問を少し解く。
・2019年7月27日(土)
昼過ぎまでざっと全体見直した後は、あとはひたすら過去問・過去問・過去問!!!

私がとった学習方法 3ステップ!

・ステップ1:インプットA(YouTube/無料)
・ステップ2:インプットB(市販テキスト/有料)
・ステップ3:アウトプット(Web過去問/無料)

 

インプットA:YouTube動画の視聴(無料)

YouTube動画の視聴です。

かかった工数:約6時間・全100話(2倍速再生)

この方、佐藤ささら先生の素晴らしい講義動画(なんと全て無料!!をひたすら倍速再生で、2日間かけて1周聞き終えました。

メモやノートは取らず、ただ聞き流すだけ

この動画、超オススメです!!!
しかもこのような優良コンテンツがなんと無料ですよ!

説明が端的で、板書や図なども多用されているので、初見でもしっかり理解しながら進めます。
基本的には、この動画だけでインプット内容は全て網羅できます。

皆さん、間違っても、有料のWEBスクールなんて入らないように!!
佐藤ささら先生がいますし、ITパスポート試験は絶対に独学でやるべきです。

佐藤ささら先生、ありがとう涙涙!

ここでは用語などの暗記は、あえてしようとせずに、「ああ、こういうのあったな」と後から思い出せるようにする程度としました。

これが効果的で、各専門用語に慣れ親しむという効果を脳に覚えさせて(錯覚させて)、2回目以降に触れた際のハードルを下げる役割を果たします、…と勝手に私は思っています。。。

インプットB:市販テキスト(有料)

市販テキストの素読です。

■かかった工数:約8時間・全420ページ(=60ページ/時間)

佐藤ささら先生からの、ありがたい講義を聞き終えたら、
全100回ありますが、100回目には自然と感謝の念がわいてきますよ!)

次は市販テキスト(キタミ式イラストIT塾 ITパスポート)の素読にうつりました。

価格は、約2,000円と少々割高な気もしますが、ちなみに私が本試験にかけた”金銭的投資総額”は、上記約2,000円のみです。
※しつこいですが、佐藤ささら先生の神講義は全て無料!! つまり神!!!!

動画でざっと聞き流していた内容を、改めて黙読しつつ、知識を再確認&定着していくプロセスです。

動画を既に1周している効果として、全て”再確認”となるため、”初見”と比べて、各専門用語などのハードルがめちゃくちゃ下がっています!(これはビックリですね…、既知の内容って、本当に簡単に感じるんですよね~)
ああ…、そうそう、これこれ! みたいな( *´艸`)

そんな感じで、割とじっくりと丁寧に読んでいきました。
ペースは1時間60ページです。私は割と読むのが遅い方なので、早い方はここの工数をもっと短縮できる可能性がありますね!

ちなみにここでもメモやノート、または書籍へのマークなどは一切しません

出来る限り「記憶しよう」「定着させよう」という意識で、あとは「どこに何が書いてあるのか?」これを確認していくだけです。

アウトプット:Web上の過去問(無料)

過去問を解きまくります。

かかった工数:約3時間(時間があるだけやった方がいいです、点数に直結します)

・インプットA(佐藤ささら先生の神動画)
・インプットB(市販テキストの素読)
を済ませたら、あとは過去問を解きまくって、知識・理解の確認をしていく作業です。試験当日の残り時間は全て、直前までここに当てましょう!!

試験をわざと、午後の遅い時間(16時15分~)に申し込みましたので、試験当日にけっこうな問題数を解けました。
解いたのは150問くらいだと思います。約3時間。

ちなみにこちらも既に(有名なので)ご存知かと思いますが、過去問も神サイトがありますね!

ITパスポート試験ドットコム

①全て無料!!
②これまでに出題されたITパスポート試験過去問題(1900問)の中からランダムに出題!!
③解説内容も超丁寧で分かりやすい!!

と5つ星ホテル並みに、もう至れり尽くせり。。。
このサイト運営の方には、佐藤ささら先生と同じくらいの愛と感謝を申し伝えます!

ここまで来たら、特にコツも何もなく、ただ解きまくるだけですね。
特に計算問題に苦手意識がある方は、ここで確実にパターンをつぶしておくようにしましょうね!!

以上3ステップです。
実に水曜日から勉強をゼロから始めて、同じ週の土曜の午後の試験を受けました。

さあ、試験会場へ!

受付 ~受験票は紙出力を!

私が受験したのは、横浜の「株式会社ウィル 横浜駅きた東口試験会場 A」という名前の会場でした。

ちなみに受験票は、出力できる環境があるならば、紙出力して持ち込むことを強くおすすめします。他の会場の対応方は存じませんが、紙票を持っていなかった人は、別途申請書を会場の受付で書かされていました。これは地味に面倒ですし、地味にロスです。

そして、受付の担当の方に
①受験票(紙票もしくはその場で記入した申請書)
②本人確認書類(運転免許証等)

を提出して受付完了です。

近くにロッカーがあるので、受験票と本人確認書類を除く持ち物全てを、ロッカーにしまいます。

参考書等も、試験会場には一切持ち込めませんので、直前まで復習や過去問に時間を割くために、受付のタイミングはご自身で調整してくださいね。

本試験の様子① 使用できるもの

前述のとおり、会場内には一切、持ち物を持ち込めませんので、主催者側が用意している、
・シャープペンと
・メモ用紙(A4が1枚/両面使用可)を使用します。

ちなみにメモ用紙は、計算問題で使用しますが、両面使い果たしてしまった場合(=私がそうです)は、係委員の方に申し出れば、追加してもらえますよ!
(使用したペンとメモ用紙は、全て会場へ置いていきます。間違って持ち帰ってしまうと不正とみなされる可能性があるので、お気を付けて!)

本試験の様子② 試験環境

デスクトップPCを使用し、マウスで操作します。
残時間も、画面に常に表示されていますので、こちらを使用します
(腕時計を含む、すべての持ち物の持ち込み禁止です)

また一度解き終わった問題も、いつでも戻ってくることができます。更に「自信がない問題」に対するマークアップ機能もあるので、マークをつけたらあまり長考せずに、どんどん先に進みましょう。

さあ、試験開始!

デスクトップPCの時間表示にしたがって定刻になると、試験問題へ移行するボタンが有効になります。この瞬間だけ、ちょっとだけドキドキしちゃいますよね!( *´艸`)

120分/全100問です。
よって、平均1問50秒くらいですね。

たった50秒だけ??と思われる方も、もしかしたらいるかもしれませんが、ご安心を!!
問題によっては、知識で瞬殺できる問題もありますし、多いです。それこそ3秒以内で解き終わる問題も多々ありますよ!

また過去問と同様の問題も多く出題されるので、やはり過去問はできる限り、解いておいた方が試合を有利に進められますね!見た瞬間に解答が頭に自動的に浮かぶ、「瞬殺問題」を多くストックしておきましょう~!

ちなみに私は60分くらいで全問解き終わりました。

その後「マークアップ機能」を使用して、自信のなかった問題を中心(特に計算問題)に、じっくり・たっぷり時間をかけてつぶしていきました。
超ゆっくりと復習しましたが、それでも、20分以上を残して終了しましたね!

全て終わったら提出ボタンを押します。
提出ボタンを押すと、その場で結果が画面に出ます。

私は760点でした。

試験後 ~エピローグ

まあ、あとは帰るだけですが、結果も既に分かっているので、特にドキドキもないですね。

ちなみに試験終了後、1時間後くらいに試験結果のPDFデータが届きますよ。
ITの力はやはり素晴らしいですね!!!

ポイントまとめ

勉強法①(インプット)

佐藤ささら先生の神動画市販テキストの二刀流。
とにかく短期集中です。ざっと1周すること。

勉強法②(アウトプット)

インプットを一周したら、過去問を解きまくります。
最後の最後まで、1問でも多く解きましょう。全てが点数に直結します。

準備不足でもまずは申し込んじゃう

学習2日目くらいで、試験日を決めてまずは申し込んじゃいましょう
実際これが最重要です。

最終ゴール地点が明確になるので、時間配分含めて、本気になるからです。

ITパスポートは間違いなく、短期集中で、一気に受かってしまうべきものです。
ダラダラと1か月以上やっても、点数結果はさほど変わらないと思いますね。

 

以上です!
少しでもご参考になれば幸いです!頑張ってくださいね!!