今回も人気ドラマ「都挺好」の続報だ。今中国ではあるスタンプが大流行しているんだよ。

ドラマキャラのスタンプ?

その通り!キャラ濃い~、憎まれ役のお父さん・蘇大強のスタンプだよ!全種類みてみよう!

憎まれ愛されキャラ蘇大強とは

本作の憎まれ役、蘇一家の父親・蘇大強(スー・ダーチャン)。最初観たときは、救いようのないくらいに彼のことが嫌いになると思いますが、段々とその憎まれキャラに惹き込まれていきます。愛されキャラ。

そんな蘇大強とはどんな人間なのか、少し詳細を見てみましょう。

恐妻におびえて暮らす小心者

死別した奥さんからは完全に尻に敷かれ、自由に使えるお金は1円もないという惨めな家庭生活を長く送る。家の中では発言権はゼロ。奥さんが息子二人だけを溺愛し、娘に冷たく当たっている時も、かばうことも、どうすることもできない小心者です。哀れな父親であることは間違いないですが、そういう人は腹に憎しみを貯めています。一癖も二癖もある性格になりますね。

徹底したケチ男

子供たちの日々の出費を、何と全てノートに記録しています。例えば一本のサンザシ飴まで(!)、全て証拠に残しています。子供たちの日常の収支管理を徹底する目的は、自らの介護問題が発生したときに、子供たちと対等に交渉するためなのです。

次男を戦略的に甘やかす

次男が家のお金を使い込んでいることを、わざと長男長女に漏らします。次男夫婦に恩を着せて、自らを世話してもらうためです。次男の奥さんは、日々節約をして切り詰めて、少額ながらお父さんへの返済もやり繰り、料理や身の回りのお世話もしていますが、これは他の家族に内緒にしています。一方で裏では、長男夫婦に対して、次男夫婦からひどい扱いを受けていると吹聴したりします。

長男に無理難題の要求をする

長男は、甘やかされて育ち、能力が低い反面、親にはとても感謝しており、孝行息子です。その孝行心を承知の上で巧に利用し、自分の私欲を満たそうとします。例えば、一人暮らし用の家の購入などです。いつも無理な要求をして、長男を困らせます。結果的に長男の夫婦仲に亀裂が生じてしまいます。

蘇大強スタンプ全9種類

以上のように、強烈なインパクトのある蘇大強ですが、口癖があります。
「お前たち兄妹の関係に口を挟むつもりはない。好きにすればいい。でもお前たちは俺の面倒を見なければならない。なぜなら俺は、身寄りのない、一人の引退した哀れな老人だからだ」

こうした蘇大強のような存在は、いま中国全体で少なくない家庭でいるようです。そんな憎い気持ちと思わず笑ってしまう半々のキャラクターのスタンプ9種類が、今中国で大ウケですよ!以下見てみましょう。

#1 这事儿不能怪我

中国語 这事儿不能怪我(zhè shìr bù néng guài wǒ )
日本語 本件は俺の責任じゃない(だから俺を責めるな)

#2 喂~,明成已経疯了

中国語 喂~,明成已経疯了(wéi,  míng chéng yǐ jìng fēng le)
日本語 もしもし、明成(次男)はすっかり頭おかしくなったよ

#3 前方高能請注意

中国語 前方高能請注意(qián fāng gāo néng qǐng zhù yì )
日本語 前方からヤバい奴が来るから、注意!

【補足】
「高能」とはもともと「高エネルギー」の意味です。「前方高能反応!」というフレーズが一時はやりました。日本の大ヒットアニメで使用されているセリフです。なんだか分かりますか?

そうです、「新世紀エヴァンゲリオン」です!使徒出現時にネルフがよく使う、「前方に高エネルギー反応!」ですね。そこから転じて「高能=ヤバい奴・絡みたくない人」という意味になっています。日本のアニメは中国文化に色濃く影響しているんですね!!

#4 我要买房,买房,买房…

中国語 我要买房,买房,买房(wǒyào mǎi fáng, mǎi fáng, mǎi fáng )
日本語 自分の家が欲しい、欲しい、欲しい

#5 暗中観察

中国語 暗中観察(àn zhòng guàn chá)
日本語 こっそり覗き見

#6 我活着還还有什么脸面哪!

中国語 我活着還还有什么脸面哪(wǒ huó zhe hái yǒu shén me liǎn miàn na)
日本語 俺はまだ生きているのに、恥ずかしいよ!

#7 心痛…

中国語 心痛…(xīn tòng)
日本語 傷ついた…

#8 我想喝手磨咖啡

中国語 我想喝手磨咖啡(wǒ xiǎng hē shǒu mó kā fēi)
日本語 手で淹れたコーヒーが飲みたい

#9 我不吃,不喝,我要銭

中国語 我不吃,不喝,我要銭(wǒ bù chī, bù hē, wǒ yào qián)
日本語 俺は食べないし飲まないから、その分の金をくれ

どうですか笑!特にラストのは強烈ですよねw
お笑い芸人の有吉さんが、お金のないどん底時代に、恩師のダチョウ倶楽部・上島さんに全く同じことを言っていたようです。それを思い出しました。

本日は以上です!